2019年9月28日(土)阪神11RシリウスS(GⅢ)の有力馬情報

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メイプルブラザー 父譲りの強さと適性を受け継ぐ

前走の阿蘇Sは3着。前々走の白川郷Sは1着。ここにきて少しずつ本格化してきた。父のカネヒキリは、川崎記念や東京大賞典競争制覇したダート馬。ジャパンCダートやフェブラリーSのタイトルも獲っているため、地方でも中央でも名前を残している。母のメイプルウイングは目立った活躍もないが、ダート実績は充分だ。血統から考えられるメイプルブラザーの能力は文句なく、しっかりした小回りで差し切れば展開にハマるかもしれない。馬体も調整できているため、混戦になれば脚を活かせるだろう。

ジョーダンキング 地方上がりの馬が重賞初制覇へ

地方から中央に上がり8連対。重賞こそ獲れていないが、前走の名鉄杯では惜しくも2着となっている。重馬場だったこともあり末脚も伸びなかったが、今回は得意の追い込みを見せて欲しい。父はキングカメハメハ。母のフューチャサンデーはクイーンCを制し、その後は地方と中央のレースを走ってきた。そのためジョーダンキングの距離適性に不安はなく、中距離の経験も積み重ねていることから、シリウスSでの活躍に期待を持てるはずだ。走り慣れた阪神との相性は良く、位置取りをうまくキープして勝ってもらいたい。

マッスルビーチ 斤量50kgの3歳馬が勝ちに来る

新馬戦からの6走すべて掲示板を外さず、着実に経験を積み上げている。今週はCWコース一杯に追い切っており、少しずつ動きも良くなっているようだ。父は皐月賞やダービを勝ったメイショウサムソン。母のクロンヌドールは未勝利馬だが、マッスルビーチの脚質や適性はシリウスSに通用するだろう。斤量負担も50kgと軽く、ゴール前の接戦になればどの馬より有利になる。2000mの経験はないが、最後の直線で脚を使えるため距離は問題ない。

ロードアルペジオ 長期休養からの復活と勝利

近2走は2連勝。前走のオープン戦に勝利し勢いもある。長期休養明けの心配もあるが、福永とのコンビで巻き返しを果たせるだろう。過去に休養明からの出走で惨敗しているが、今回はきちんと調整しているため不安もないはずだ。父はキングカメハメハ。母のレディピアレスは未勝利馬だが、ロードアルペジオのダート適性は間違いない。焦らず自分の競馬をして欲しい。脚質的に合っているので、早めに仕掛けて足を活かせば結果も残せる。

結論

阪神ダート2000mは、スタートから80mほど芝がある。そのためダート馬以外でも、最初のポジションを取りやすいだろう。ゴール前は高低差2mの上り坂なので、スタミナのあるメイプルブラザーやジョーダンキングにチャンスがあるだろう。マッスルビーチは斤量50kgなので、脚を止めることなくゴールへ向かえる。ペースが落ち着けば、ロードアルペジオにとって理想のレース展開になる。

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